皆さんおはようございます。
私はＢＢに関しては深く関わっています。
時間にすると、1975年から1981年までの6年間になります。
この時代、フェラーリ社は、かなり速いスピードで変革を遂げつつ有り
それがこの当時のフラッグシップモデルである
BB,すなわちベルイネッタ ボクサーで良く現れています。
365BBはフェラーリ社始めて、ミッドシップに水平対抗12気筒エンジンを積み、
73年から76年の間に、5回もマイナーチェンジを行いうました。
次の512BBキャブレターは 365とはかなり違うコンセプトを与えられ
少量生産から、大量生産 とは言っても
385台から、900台に増やしただけですが、
より安定したモデルに変わりました。
実際、512BBキャブレターは その生産過程で殆ど変更は受けておりません。
そして、最後のBBが今回ご紹介する BB インジエクションです。
言葉の通り、フラッグシップモデルで始めてキャブから インジエクションに変更され
より、扱いやすく、安定したパワーを出すエンジンが与えられました。
良くちまたでBBは キャブレターの方が早いという人がおりますが
それは間違いです。
正確には365BBの完璧に調子が出ている車で有れば
512インジエクションよりも早いかもしれません。
ただそれはほんの僅かです。
少なくても512BBキャブと比べて互角かそれ以上です。
こればかりは、体感しなければ解らないことなので、お越し頂くことをお勧めします。
また、今回の車は当社で完璧にエンジンから、塗装、内装まで全てを
仕上げた個体です。
是非その出来具合を見て頂きたいと思います。
いつでも試乗可能です。
アポイントは
045－663－4660 フロントしのもとまで。
