皆さん こんにちは。
資本主義国でも共産主義国でも「金が不要な国は無い」
これが真実です。
アメリカをはじめとする資本主義国では、
自分の才能を活かした商売をしたり、身体能力を活かした仕事(野球とかバスケとか)
これらで成功すれば、かなりのお金が懐に入ってくる。
ただし簡単な事では無い。
例えば、アメリカのNBAつまりプロバスケットプレイヤー
全米で450人程いるそうだが、
これに仲間入りする確率は全世界で「100万人の1人」の確率だそう。
我が日本国でも起業を夢みる若者は多い。
時代の最先端を行く ITビジネスやネット事業など、
私みたいな高齢者?にはついて行けないし意味も良く分からない。
私が若い頃の商売は、「100円で仕入れたものを110円で売る」
これが基本だった。
常に商品は「可視化」出来るもの。
ところが時代の変化やコンピューターの急速な発展、
それに伴い、携帯電話からスマートフォン、
つまり「持ち運べるパソコン」への進化。
それによって我々の生活は、かなり激変した。
今やスマホの秘書である「シリー」に問いかければ
瞬時に答えが返ってくる。(それも可愛い声で)
こんな事を僅か40年前、自動車電話が出て来た頃に誰が予想出来た?
仕事の仕組みや金儲けの仕組みも、
以前のアナログから(100円の物を110円で売る商売)
デジタルを通り越して、
今やバーチャルスペース(仮想空間)に移行している。
(0円の物を100円の価値と公表して賛同を得る)
そうなって来ると若い連中の中には、
毎日汗水垂らして通勤電車に揺られ、会社に拘束される
つまらないデスクワークが嫌になってくる。
もっと手っ取り早く、効率が良くて楽で時間に縛られず、
最後に「儲かる仕事は無いのか?」となる。
まるで夢の様な話だ。
ところが今のITビジネスなどは、
それが、あながち不可能では無いと思わせる部分がある。
これは若くして成功し、数億の預金をもつ若者が出てくる反面、
大多数が夢破れて挫折し無気力になる可能性が大きい。
つまり非常に危険な世の中になりつつあるという事だ。
このブログを読んでいる貴方は既に40歳を超えて、
ある程度の社会的な地位を得ているだろう。
しかし貴方の息子さんや娘さんは今、
とても危険な世の中に身を委ねている事を自覚しなければならない。
特に大きな街に住んでいれば、その危険性が増す。
それは、あらゆる情報の誘惑が溢れているからだ。
しかも、その誘惑は目に見えたりもする。
銀座や新宿に行けば、若者が欲しがる物が山積みだ。
是非その点を気に留めて置いた方が良い。
何故なら若者は常に背伸びしたがる。
特に女性はそうだ。
サラリーマン家庭の普通の娘でも、「お嬢様の様に見られたい」
だからその象徴として「ヴィトンのバッグ」を持ちたがる。
もし貴方の娘がブランド物を身につけ始めたら要注意だ。
今の日本には「身分相応」という言葉が死語になりつつある。
話は戻る。
その身分不相応な生活の為、
経験不足や知識不足にもかかわらず「投資」に目がくらむ。
「仮想通貨」「為替の先物取引FX」より一般的なところでは「株式投資」
全て「欲」が絡む。
我々はもう一度、「商売の原点とは何か」を問わなければならない。
前にも言ったが、
「利益(お金)しか生み出さないビジネスは貧しいビジネスだ」
このヘンリー・フォードの言葉を噛みしめよう。
我々キャステルオートは、
「高いプロレベルの技術力を提供する事で、お客様に満足して頂き、その対価としてお金を頂く」この考えを貫き通したい。




後ろはモナコの港だ。
ご存じ、F1グランプリが行われるところ。
私も数回訪れた。
このキャブレターの308はとても加速の感じが良い
2021年 4月28日
キャステルオート
鞍 和彦