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襟裳岬 私の好きな歌 北の町ではもう~

皆さんこんにちは。

最近月日の経つのがとても速い気がする
それは数々の事件、紛争、伝染病が世界中に起こり、平安に日々を振り返るのが
難しいからだ。
つまりあくびをしている間に、10年が過ぎたと。
それなら、その10年間に何か目に見える形で自分の身の回りに残せたか?
確かに我々は日々生きてい行くことが精一杯
というか朝起きて、夜寝るまで毎日緊張しない日は無い
これが大半の人だろう
何か残すどころか、減らす=怪我をする、病気にかかる 損をする(投資とかで)
これらを防ぐことで気が疲れる
つまり衣服で言えば、世の中寒くなりすぎて薄いコートからジャンパーになり
あげくはダウンジャケットを着てマフラーをする
それくらいの感覚だ。
我々をとりまく環境は。

ここで私の好きなハワイを思い浮かべてみよう
彼の地では温暖な気候が年中続き、地元の人は皆軽装だ
男女とも「短パン」を履いたり、上は「Tシャツかアロハシャツ」だ。
そのような「薄着」が出来るからこそ、「心も軽くなる」

ワイキキビーチ 後ろに見えるのがダイヤモンドヘッド
kazu-16.jpg
ここはオアフ島のロコビーチ ワイキキから車で30分
kazu-17.jpg
kazu 18

それなら現在の我々のような「厚着をしないと不安」な世の中
どう過ごせば衣服を脱げるのか?
これは以外と単純な解決法がある
心と身体を動かすことだ。
幾ら寒くても身体を動かせばエネルギーが発生し、暖かくなり汗もかいてくる
すると当然厚い上着を脱ぎ、軽く動きやすい服に替わる

ハワイのように気候が温暖で自然が豊かな場所なら人間もその環境に順応出来る
というか人類はそもそも自然に同化して生きてきた歴史がある
けれど東京のような ほぼ全てが人工物にかこまれ、
おまけに、直ぐに古い物を破壊し伝統を残さない環境では
人々も気がつかない内に無機質、無関心になっていく
つまり人間と言う「動物」で有るにかかわらず、「ロボット化」していくのだ
そのロボット達を操作するのは「大企業」
つまり金儲けが上手い連中だ。
例えば「スマホ」
今や中学生でも一人に1台の時代だよね
そこで何をするかと言えば、お互いのコミュニケーションの向上という名を借りた
プライバシーの拡散
自覚の消滅だ。
つまり「スマホ空間」の中では本来の自分以外の別人格がいる、あるいは簡単に作れる
だから簡単に他人を攻撃できる
この間 問題になっていた、自殺してしまった女子プロレスの選手に対する
死んでからでさえ、批判、批評する輩がいるのが良い例だ
つまりそれだけ現代は「心身共に健康」これを維持するのが難しい

嫌な世の中と言うしか無い
けれど毎日、日は昇り日は沈む
1年365日、自然は繰り返してくれる
それを大事に思う心が必要だ
その気持ちを込めて、今から10年前を振り返ってみよう。
進歩があったか 無かったか、
何かしらのヒントがあるだろう。

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社長の意見 梅雨時の日々。 2010年 6月

今まで沢山の方が、当社の工場に訪れてきてくれた。
勿論、一番の目的は 車を見るためだろうが、
中には私と話をしたいから、と仰る人もいる。

それは買いたい車の相談であったり、仕事の相談であったりする。
私はこのHPのように多数の方に毎日同時に見ていただけるシステムも素晴らしいと思う。
だが、基本と言う物は1対1で話をする、すなわち意見のキャッチボールをする
これが人間のコミュニケーションの原点だと思う。

会って相手の顔、眼を見て話をすれば、相手の喜怒哀楽も判るし、
相手の人間性も見て取れる。
ということは、私も訪れた方たちから 鞍という人間性を見られている訳だけれど。

最近、電話で話をする回数が以前より減っている気がしないか?
理由は携帯や、パソコンのメールだ。
確かにいつでも都合の良い時に見て返事が返せる、
けれど、そこには絵文字はあっても、気持ちをつなぐ事は難しい。

つまり電子メールは言葉の通り 電子、電気的な文章だからロボットが作っても同じ。
人間の1人1人の個性、感性をそこに現わすのは難しい。

なので できる限り横浜に自身でお越しいただきたい。
そして生の私と会って話をする
これが私の願いだ。

そこでお互いの意見を忌憚無く話し、
私から学ぶ事は学んでもらって、帰っていただく。
車も多数見せる、走らせる。(5~6台くらい常にある)
これが今まで私のやってきたスタイルだし、これからもそれを変えるつもりはない。
それが私の信念であり、仕事に対する「信条」だ。

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これを書いたのが2010年だから11年前
その間、沢山の良いことも、悪い事もあった
けれど幸いな事に「キャステルオート」は存在し続けている
「続けることが大事」
良く、言われること
けれど言うのは簡単、それを実行するのはかなりの努力が必要
これを今更ながら肝に銘じて精進していきたい
とりあえずは
2031年、これから10年後も会社が存続しているように努力する
これが私の目標だ
貴方の目標は何かな?

プロフィール

CASTEL AUTO

Author:CASTEL AUTO
「子供の頃から純粋に車が大好きだった」

そんな無邪気な少年は自然の成り行きで
1974年、伝説のシーサイドモーターに入社。
49年経った現在も車に対する愛情と情熱は冷めやらぬまま
今日もひたむきに走り続けている。

キャステルオート
鞍 和彦

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