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カウンタックの変遷

皆さん おはようございます。

前回は日本上陸3号車のお話をしましたが、
その後、カウンタックはスーパーカーブームの影響もあり、
日本にぞくぞくと入ってきました。

その間、LP400は、
400S, 5000S, 5000クワトロバルブ 
最後は アニバーサリーとモデルチェンジを繰り返しました。

私は仕事柄、全てのモデルに乗りましたが、
このシリーズを振り返ると、
やはりデビューした「LP400」が一番だと思います。

それはデザインが一番プロトに近く、
余計なモノ(オーバーフェンダーとかウイングとか)が付いていないからです。
出来ればエンジンのエアースクープも取りたいくらい。
今回は それらの流れを画像でご覧下さい。

まずはベルトーネのプロトタイプ
ガンディーニの傑作です。
kazu countach-1
kazu countach 15
kazu countach 14
kazu countach 13

ここからは 市販車バージョン
数々の妥協が分るよね。
特にエンジンのエアースクープ
HA60006J (2)
HA60022J (2)
HA60025_01542 (2)
HA60035J (2)
HA60271 (2)
HA60374J (2)
HA60390J (2)

この400Sは、シーサイド最後の頃、1979年に入ってきた。
LP400の次のモデルとしての1号車。
この頃は、ランボルギーニも生産ラインが滞り、計画的な生産が出来なくなっていた。
事実、ディーラーであったシーサイドに来たのはこれが最後で、
この1台だけ。
この車は、私が仲良くして頂いていた「サーキットの狼」の池澤さんに買って頂いた。
HA60440 (3)
HA65004J (2)
これは500Rと言う触れ込みで、チョイ乗りの中古車として入ってきた。
記憶が定かで1978年頃。
オリジナルはLP400
これをリヤーフェンダーを少しフレアーして加工し、
フロントにはエアダムのようなスポイラーを付けた。
最大の特徴は、一目で分る 白のストライプ
これがショールームに入れていた土曜日に盗まれ、
次の日曜日に東京で大捕物をすることになる。
正に奇跡的な出来事だった。
詳しくは シーサイド物語りの 8と9をご覧下さい
もし興味があるなら。
HA65057J (2)
最後のモデルとなるアニバーサリー
HA70055J (2)

プロフィール

CASTEL AUTO

Author:CASTEL AUTO
「子供の頃から純粋に車が大好きだった」

そんな無邪気な少年は自然の成り行きで
1974年、伝説のシーサイドモーターに入社。
49年経った現在も車に対する愛情と情熱は冷めやらぬまま
今日もひたむきに走り続けている。

キャステルオート
鞍 和彦

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