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ミウラ丼 北海道上陸旅の巻

皆さん おはようございます。

来週11/1(月)夜8時放送 NHKの番組予告です。
↓↓↓クリックしてご覧下さい。
NHK あの日偶然そこにいて

この車が1975年、日本で最初にエアカーゴで入れたLP400です。

kazu countach 9 (2)
kazu countach 5 (2)


月曜日に横浜を出て札幌まで自走でミウラを運びました。
今回は整備目的で、こちらのミウラが帰還しておりましたが、
この度、入念なテストを終えて納車する運びとなりました。
普通の車屋ならローダーを依頼するところですが、
私は出来るだけ自分で走らせて納車したい。
これがポリシーです。

本州と北海道では津軽海峡があるので全て自走と言う訳にはいきません。
それで毎回、フェリーを使います。
以前は東京の晴海埠頭から出ておりましたが、
現在は茨城県の大洗港から出航。

横浜を出て東京を抜けて常磐自動車道に入り、
時間の余裕があったので、土浦のレーシングサービスディノ
切替さんの店に立ち寄り談笑して来ました。
それから再び常磐道に乗り、大洗港を目指しました。
フェリーの出航は19時45分
あたりは当然真っ暗です。
miura hokaidou-1

ここまで横浜から150キロほど。
無事に積み込みが終わり、バイキングの夕食を食べました。
miura hokaidou-2

一晩寝て、苫小牧港に午後1時半に着きます。
ところがだんだん雲が多くなり、港に着いた時は大雨!!
おまけに雷もガンガン。
miura hokaidou-3

せっかく綺麗にしたミウラが可哀想でしたが仕方有りません。
ドシャブリの中走り始めました。
札幌までは大体70キロ。
勿論高速ですが、現地のトラックなどは水しぶきを上げながら、
ミウラを追い越していきます。
miura hokaidou-4

誰もこの車が「2億円」もする車だとは思っていないでしょう。

緊張しながら走ること約1時間。
ようやく雨が止み空が晴れてきました。
miura hokaidou-5
サイドステップのブルーは傷を防ぐためのフィルムです。

その間、私はワイパーを労って、出来るだけ休ませてやりながら使い、
スピードも制限速度を割った70キロくらい。
軽自動車にも抜かれます。

目的地は札幌市内にある 「T×T ガレージ」
ここの社長は若くして成功を収め、本業は国産車の買い取り屋さん
スーパーカーは全て趣味。
当社から、「ミウラ2台」 「F40 2台」「カウンタックLP400」「パンテラ2台」
と沢山の車を買って頂いております。
今回は、その竹田社長とお会いするのも目的の一つでした。
miura hokaidou-6
miura hokaidou-7
ちなみにカーセンサーなどに掲載はしているが売る気は毛頭無いとのこと。
どれだけ市場の反応があるのか知りたいから出していると。
皆さんそういうことです。
だから本気でミウラを欲しいなら迷わず当社を訪ねて下さい。

帰りはいつもの様に千歳空港から羽田にひとっ飛び。
夜10時には横浜に戻りました。
今回改めて思った事は、
ミウラはちゃんと整備していれば200キロやそこら、例え大雨でも問題なく走れるということ。
そのギャランティが出来るかがヴィンテージカー売りのプライドであると。
私も無謀な事はしたくないし、実際もしも途中で止まれば
一番苦労するのは自分自身。
それをお客様の立場に置き換えて車を整備する。
これが一番大事な部分です。

ミウラに限らず、どの車についても「キャステルクオリティ」を保証する。
是非、当社にご相談下さい。

今回当社で購入した フェラーリ 365GTC/4 の
現車の画像が届きました。

365GTC4 SF 2 (2)
365GTC4 SF 10
365GTC4 SF 3 (2)
365GTC4 SF 4 (2)
365GTC4 SF 6 (2)
365GTC4 SF 7 (3)
365GTC4 SF 8 (2)
365GTC4 SF 6 (2)
365GTC4 SF 11 (2)
365GTC4 SF 12 (2)
365GTC4 SF 13 (2)
365GTC4 SF 14 (2)
365GTC4 SF 15 (2)
365GTC4-SF-1 (3)

私はこの車が好きで、今まで5台くらい売りました。
コストパフォーマンスは最高です。

今回の車は ボラーニをはいているし、サイドマーカーも無い
内装を見て分るように、とても丁寧に扱われてきた個体(メーター類)
しかも35年間 ワンオーナーでした。
設定価格は 3500万+TAX
シートなどの内装の修繕も含みます。
これは幸か不幸か ディノよりもかなり安い値段です。
私ならこちらを選びます。
一番の理由は 長いマフラーから出てくる 「真性のフェラーリサウンド」
こればかりは、6気筒のディノには真似しようがありません。
ミッドシップとは違い、フロントエンジンから長いマフラーで
チューニングされた 管楽器のような音
これは聞いた人しか分らない 「芸術の音」
しかもインジェクションでは無く、キャブレターのアクセルと即応する
レスポンスの良さは 「感動物」
是非、体感して欲しい
そう思います。

プロフィール

CASTEL AUTO

Author:CASTEL AUTO
「子供の頃から純粋に車が大好きだった」

そんな無邪気な少年は自然の成り行きで
1974年、伝説のシーサイドモーターに入社。
49年経った現在も車に対する愛情と情熱は冷めやらぬまま
今日もひたむきに走り続けている。

キャステルオート
鞍 和彦

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