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究極の「美」とはなんだ?

皆さんおはようございます。

前回お知らせしたマングスタを再度レストアしました。
私は、出来上がった車をテストがてら、工場のすぐ傍にある
横浜山手地区に乗っていきます。
何故ならそのあたりが一番「エキゾチック横浜」を味わえる場所だから。
瀟洒な家が立ち並び、アメリカンスクールの子供たちが見受けられ
外人墓地が風情を誘い、沢山の外国領事館跡の建物が残ります。

簡単に言うと、一番ヨーロッパに近い雰囲気が残ると。
そこで私は車を停めてよく写真を撮るのですが、
今回はマングスタでした。
輸入してから何度もこの車を見て、写真も撮ってきましたが
改めて見ると、やはりこの車は「とてつもなく格好が良い」
これに異論を唱える人はいないでしょう。
しかも作られたのが1969年
つまり50年も前。
さすが天才と言われる「ジウジアーロ」さんです。

なので、私はこの車を眺めながらレストアをしてよかった。
この車は「人類遺産に等しい」と思いました。


もし貴方が、少しでも車に興味があり、
車の「美」というものに興味があるのなら、
是非現車を見ることをお勧めいたします。
写真は2次元、自分の眼は3次元
その違いを感じて頂きたい、そう思います。

ちなみにこの画像の後ろに見える建物は、
「山手十番館」 
私の大好きなプリンロワイヤルが食べられるレストランです。
もし、当社にお越し頂いたら連れていきます。

私がもう一台、究極の美であると思う、
フォードGT40は売れてしまい、私の元を離れてしまいました。
是非、マングスタがあるうちにお越しください。
ちなみに、Mangusuta とは動物のマングースの事
あのコブラと戦う、リスの親分のような動物、
シェルビーが作った、コブラ428に対抗して命名したと言われています。

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この車に関するお問い合わせは
045-663-4660
フロント しのもとまで。


人生いろいろ

皆さんおはようございます。

「我々は何故生まれ、何故死んでいくのか」
最近こういうたぐいの書籍をよく見かける。
この問いを、飼っている犬や猫にぶつけたらどうだ?
彼らは首をかしげて、知らないうちに産まれていたのだから
とりあえず生きていくしかないんじゃないの?
それが本能だ。
だから野良猫は生きてくためにゴミをあさる。
人間のホームレスは、
マクドナルドなどの廃棄ごみをあさって飢えをしのぐ。
これが他の動物と違う「知恵というもの」

しかし基本行動や目的は同じ。
人間も含め全ての動物は、
すべからくこの理屈?で生き、そして死を迎える。
その中で違うのは人間の場合、立ち食いそばを食すか、
豪華なレストランでフレンチを食べるかの違いだ。
どちらも胃から大腸を通るころには同じようなうんこに変化する。
地球外生命体の生き物がいたら「あんな下等な動物たちがよく生きてるわ」
とせせら笑うに違いない。
産まれてから母親の愛情で?育ち
15,6歳にもなったら自立を始める。
時には両親に反抗し、時には社会にも背を向ける。
それが人間という動物だ。

再び問う
「そこに生きる目的はあるのか?」
空腹を抑えるために、
贅沢にも牛や鶏、豚など殺して満足しているのではないのか?
人間と言う動物は、この地球上で最も残酷で貪欲で、無慈悲な生き物
ごく一部の例外はいるかもしれないが、99%はそうだろう。
だから戦争でお互いを殺し合い、
難民を生み、領土の取り合いをする。
これらがいつまで経っても終わらない。
貧しい国に、マクドナルドは有るのか?
その金持ち達が食い残した残飯は手に入るのか?

我々はこのような混沌とした「下界」で生きている。
死んだら天国が待っている。
仏教では極楽浄土、そう思える人が羨ましい
最近よくそう思う。

其処に「愛」は有るか?

皆さんおはようございます。

私の仕事は自動車の販売業。
つまり車は商品。
けれど新車のディーラーと決定的に違うところが、
売る商品は40年以上も前に作られた「中古品」であること。
年代で言えば、1970年代
すなわち今から40~50年も前に作られた自動車。

考えてみてください。
もし、貴方が45歳としたら、生まれた年は?
1974年
この年は、私が横浜のシーサイドモーターに入社した年。

だから私の車屋稼業は45年間。
自分自身でも、よくこれほどの長い年月続けてこれたと思います。
だからこそ、私が手掛ける1970年代の車には人一倍の思い入れがあります。
ディノ とか ミウラとか、ボクサーとか、、、、
もちろんカウンタックも。

現在当社が在庫している、 デトマソ マングスタ。
この車は 1969年生まれ。
つまり御年、丁度50歳
すごいですよね。
私はこの車が当時、ジュネーブショーで発表され
カーグラフィックの表紙になったのを見ました。 (1969年)
私がまだ学生の頃、
世の中にはこんな綺麗な格好良いスポーツカーがあるんだ、、、
と紙面を見ながら思いました。
正に、憧れ以外の何物でもありません。

でも現実とは意外なもので、
今、当社のガレージには黄色のマングスタが
実物大のオリジナルとしてあります。
私がこれを買いたかった理由は、前に述べたように「夢の車」だったから。
皆さんも同じように、夢の車があるかもしれません。
けしてそれを諦めないことです。

私はこの車を買いに、わざわざシカゴまで飛びました。
もちろん、恒例の試運転もしましたが、
残念ながら「レストア済み」とのセールスコピーは嘘だったと
日本に持ち帰り分かりました。

ここからが大事なポイントです。
50年も時間が経っているから仕方が無い
私はこの意見には反対です。
時間が経っているからこそ、もう一度新車のように復元したい。
これが私の「自動車 愛」です。
世の中、沢山の自動車屋があります。
果たして、何割の人がその商品である自動車に「愛」がありますか?
そう問いたい。

結果、私はこの貴重なスポーツカー(現存、250台)を
自分の手でもう一度、修復することにしました。
それが私のマングスタへの愛です。
来週には作業が終わります。
もし、当社の自動車への「愛を」見たい方がいらっしゃいましたら
お越しください。

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もちろん、この年代の車であれば、スポーツカーとは言わず
レストアを引き受けます。
現在、ミウラ1台 365BB LP400カウンタック と3台の
フルレストアを行っております。
お問い合わせください。

045-663-4660
フロント しのもとまで。
(朝9時~午後4時まで)

運のいい人、悪い人

皆さんおはようございます。

この地球という星には沢山の「人類」が暮らしています。
その他の無数の動物、植物などと共に。
太古の世代には、敵を襲って殺すのも、食料を得るため。
同種の共食いも同じ理屈
ところが人類は過去に同じ「人間」をそれこそ大量に殺戮してきました。
「戦さ」という美名のもとに。
昔はまだ、食料の確保という名目があった

けれど、ユダヤ人のホロコーストしかり、我々日本に対して、アメリカが行った
原爆投下もしかり。
ここまで来たら、食料などと生易しい言い訳は通らないでしょう。
ユダヤ人を抹殺しようと立案した、ヒトラー率いるドイツ人たちは
「何故? 理性を捨ててまで同じ人類である彼らを殲滅しようとしたのか」
原爆投下をすれば多くの民間人が亡くなることを分かっていても そうしなければ
戦争に勝てないと、アメリカは本気で思っていたのか?
答えは真っ赤な嘘でしょう。
どうせジャップ達はこれくらいの事をされても、もう反撃はできないだろう、
だったら、ソビエトとの手前、アメリカが一番強かったと「思わせるため」
新型爆弾の威力を見せつけておいてやれ、
先の大統領、トルーマンはこう考えたに違いありません。

結局そこに見えるのは、「エゴの塊」
自分さえよければ良い、
相手のことなどどうでもよい。
これを拡大解釈すると、自分の国さえよければ他の国などどうでもよい。
正にトランプ流と同じ。
ならば我が日本も「平和主義憲法」などと寝ぼけたことを言っていないで
北朝鮮を見習って、「再軍備」すればよい、
これが私のこれから先30年、50年先を見据えての提案です。

結局、自分の身は自分で守るしかない。
拡大すれば、自分の国は自分達で守るしかない、
これは間違っておりますか?

レストアってどんだけ大変か、あんたら知ってるの?

と、今日は不機嫌な口調から始まりましたが、そんな日も有ります、

と言うのも、この小さな島国、日本には残念な事に
世界有数の自動車生産国でありながら、
それらの歴史を残す、あるいは研究する、あるいは保存する
それらを官民あげて取り組もうなどという意気込みは皆無です。
ごく少数の「物好き」と揶揄される人たちが、私設のミュージアムを
作ったり、あるいは自動車史の啓蒙運動を行ったりと、
ほそぼそと、活動を行っております。
だから、まともな品評会(コンクール)も無い、
まともなオークションも育たない、
そんな国が日本です。
外から見れば、良く解ると言われますが
私は今までに、120回も海外に出て
世界中のコレクター、ミュージアム、オークション、コンククールを
見て来ました。
比べたら日本はアメリカの10分の1しかありません。
何故か?
やはりあの広大な土地を移動する手段として、
馬に代わる乗り物は自動車であったからです。
だから自動車を愛するアメリカ人は多数いても、否定する人はいない。
なので、その延長としてミュージアムであったり、コンクールであったり
自動車文化が栄えます。

しかしながらごく少数ではあるのですが、この日本にも
自動車を消耗品としてでなく、歴史の一部とみなし
その保存、あるいは修復に情熱をかけたり、お金をかけたりする
人がおります。
当たり前ですが、私は日本で産まれ日本で育った、日本人です。
だからこそ、自分が大好きな自動車、特にスポーツカーを
腐らせないで、修復し、復元し、後世に伝える仕事を日本で行いたい
そう思う訳です。

幸い細々とではありますが、1990年ごろから始めたこの仕事も
もう29年も経ち、かなりハイレベルにすることが出来てきました。
勿論それには多数の方々の賛同や、協力が必要だったのは言うまでもありません。
今日はその中から、レストアの一番の大切な部分である「車体」の
修復についてお話しします。
一言で言えば、自動車の外板は昔はほぼ、「鉄」でした。
最近になり、アルミやグラスファイバーなどを使うようになりましたが、
私が手がける、1970年以前はほぼ「鉄」です。
例えばこれからお見せする、「Dino]
この車は1968年に発表され、「206GT」 として販売されました。
その外板はオールアルミニュウム、
当時フェラーリとしては手間がかかり、高価なアルミを使ってでも
ライバルのポルシエに負けないスポーツカーを作りたかった。
その意図は分かります。
ところが実際に作って、当時のポルシェ911と競争すると
エンジンが全然ダメ。
軽くしてもポルシエンには性能で負けていたのです。
ちなみに自動車評論家と言われる連中が何台「206GT]を走らせたのか
知りませんが、
私は5台以上のフルレストアも含めて15台、
つまり150台が生産の206の、10%を自身で販売し、
当然、それぞれで試運転を行っているわけ。

だから誰が正しい事を言ってるかわかりますよね?
雑誌に書かれていることを鵜呑みにしてはいけません。
話しは戻ります。
性能ではポルシェに負けると悟ったフェラーリは
この「ディノ」を もっと手軽に買える、遊べるスポーツカーとして
改良しようと試みました。
まずは2000ccのチカラの無いエンジンを止め、
2400ccにボアーアップ、
これが206の次の246L 型
手間暇、コストがかかるオールアルミを止め
アルミを使うのは、前のボンネット、ドアー、
エンジンフード、トランクフード に限定し
前後、左右のフェンダー、センターセクションは鉄にしました。
次のM型では アルミを使ったのは、フロントンボンネットのみ。
割りきりが早いよね。

246L型は400台の製造、その後のM型、E型がGTSも含め 3000台の製造
つまり3000台のディノが、「鉄」ボディ=腐る可能性大
と言う意味。

実際、当社でディノのレストア依頼を受け、
ボディの塗装を剥がすと、大半がどこかしら腐っています。
なのでレストアとは腐りや錆との闘い、そういう事です。
だから普通よくある板金塗装屋はめんどくさがってやらない、やりたくない、
これが当たり前。
当社でも根性の有る板金屋を探すのに苦労しています。

ではディノの基本的な修復工程を見ていきましょう。
このように、専用の冶具を作って、回転させるのは、
ボディの底の面の修復が必要不可欠だから。
ジャッキで持ち上げるより、この方が効率が良い。

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上の写真の、下に横に2本通る、パイプ状のもの
これがエンジンと、ラジエターを通すホースが入るパイプ。
往復だから、2本が必要、
ところが熱いクーラントがとおるわけなので、エンジンを切って
冷めてくると、ホースの周りに水蒸気が発生する。
これがこのパイプの錆、くさりの原因になる。
私が見てきたディノのほぼ100%が腐っていた。
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リャーフエンダーノの左右の下の部分、ここもタイヤが水をはねて
腐る所。
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つまりディノのレストアとは、錆び、鎖との戦い。
これを覚えておいて欲しい。

自分のディノもまともなレストアを行いたいと思う人は
当社に迷わず相談。
この車の歴史も知らない板金屋に出してはダメ。
折角の綺麗なラインが台無しになる。

問い合わせは
045-663-4660 フロント しのもとまで。
また、俺ならこれくらい楽勝だぜ、
そういう気概のある男がいたら、連絡し下さい。
納得のいく工賃を提供する。




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